こころ洗われる聖域へ
密教の聖地・高野山参拝 宿坊「總持院」精進会席レポート


秋もそろそろ終わりに近づき、冬の足音が聞こえてきています。こんにちは。ゆいツアーデスクコンシェルジュの亀谷です。

このたび、ゆいクラブ会員様との交流を深めるため、そしてゆいクラブ会員様の声を直接お聞きするために高野山を訪ねるツアーに同行し、取材をして来ました。ちょうど紅葉のシーズンを迎えた高野山で、料理人のつくる精進会席料理や奥の院などの散策を楽しんでいただいたツアーの様子を、お客様の声と共にお届けいたします。

行き帰りも満喫できる「ゆいプリマ」

「真結」の旅では、最初の休憩場所で、シャンパンを手に旅の出発をお祝いするのが定番です。さらに「真結」の旅専用車両「ゆいプリマ」車内では、ワインやビール、コーヒー、ソフトドリンクもフリー。アテンダントが車内後方にあるサービスカウンターでお飲み物をご準備し、お席までお持ちします。運転の心配をせずにアルコールを味わえるのは、バスの旅だからこその魅力です。

事前に知っておきたい、旬の情報

当日は、兵庫・姫路と兵庫・三木からご乗車いただき、計15名様で出発。和歌山に入り、「くしがきの里」という新しくオープンした道の駅に立ち寄りました。

ご当地のお土産を選ぶのは、旅の楽しみのひとつ。道の駅へ到着するまでに和歌山おすすめのおみやげや旬を迎えた柿などに関する情報をアテンダントがお伝えした後、いざお買いものへ。いろんな種類の柿や地元で採れた野菜、土産ものがずらりと並んだ店内で、アテンダントから聞いたおすすめ情報を参考に、お買い物を楽しんでいただきました。参加者のみなさまが知りたい情報を知りたいタイミングでお伝えできるのもアテンダントの使命であり、よろこびです。

開創1200年をむかえる聖地、高野山へ

一般的に「高野山」という名称はよく知られていますが、実は「高野山」という山はありません。1,000m級の8つの山に囲まれていることから峰々を蓮の花に例え、蓮の花の上にお釈迦様がお座りになられている様子に見立てて「八葉蓮華(はちようれんげ)」と呼ばれているそう。そんな逸話に耳を傾けているうちに、バスは山道をどんどん進みます。

そして、いよいよ南北3kmほどしかない山の上に開かれた狭い高野町へ。まず向かったのは、宿坊の總持院。高野山の117カ寺のうち52カ寺が宿坊で、ここ總持院はとても格式の高い寺院であり、宿坊のひとつです。

總持院の庭の木々が赤く色づき、「わぁ!きれい!」と感嘆の声が。紅葉を楽しみながら寺院内へ。
昼食前に、まず本堂を見学します。ご住職から、高野山で過ごすにあたっての心の在り方や今からめぐる寺院の案内など、心に染みいる話を聞きながら、ゆっくりと気持ちをしずめていきます。

真心のこもった精進会席料理

昼食は、京都で修業を重ねた料理人がつくる創作精進料理会席。魚や肉類を使用せず、精進料理としてはめずらしい…一品ずつお料理が運ばれてくる会席料理スタイル。旬の食材を活かし、もみじパンや銀杏、栗など秋の彩りがふんだんに盛り込まれた前菜や松茸のお吸い物、上品な味付けの煮物、小鍋など、一つ一つ手の込んだメニューに大満足。なかでも、由緒ある總持院の自家製胡麻豆腐は、きめ細やかでもちもちしており、胡麻の風味が実に上品。テイクアウトも可能で、多くの方が總持院の胡麻豆腐を購入なさっていました。

このあと、バスに戻ることなく散策。おみやげはすべてアテンダントが大切にお預かりして、バスに運び入れました。

散策は、案内人とともにゆっくりと

昼食後は、高野山の案内人と共に、朱色の根本大塔が有名な檀上伽藍や高野山の貴重な文化遺産が保存・展示されている霊宝館などを散策。ちょうど3日前頃から色づいた紅葉を楽しむことができました。

ここでいったんバスに乗り、奥ノ院に最も近い中の橋駐車場へ。いよいよ、弘法大師が入定し瞑想を続けているという弘法大師霊廟を目指します。

いよいよ、弘法大師の御前へ

弘法大師霊廟まで続く約2kmの杉林の参道には、戦国武将や企業関係、外国の方のお墓などがずらりと建ち並び、荘厳な雰囲気が漂います。分かりやすい案内のもと、ゆっくり歩いていくと宗派が違うはずの浄土真宗の開祖・親鸞聖人のお墓がありました。国や身分、宗派を問わず、全ての生き物の魂を救おうという弘法大師の懐の深さがうかがえます。

御廟の手前にかかる御廟橋を渡って、弘法大師のおられる御廟へ。願いを込めて手を合わせます。弘法大師は今も生身(いきみ)のまま深い禅定に入っておられると信じられており、御廟の地下ではそのお姿を拝見することができます。御廟の前で祈り、地下でお姿を見ることで、願いが通じるといわれているのだとか。

凛とした空気がとても心地よく、降り立つだけでこころ洗われる高野山。何度訪ねても、また行きたいと思える聖地のひとつです。

紅葉が美しい高野山を満喫していただいた、今回の旅。これからも時折、ツアーにご一緒して真結の旅の様子をお届けしていきます。またすぐに、皆様にお会いできたら幸いです。

お客様の声

最初に、18名乗りの「ゆいプリマ」に乗るゆいの旅に参加したのは、2年前の秋。大山に行くツアーでした。その時のアテンダントの対応が非常に良くて、それからずっとゆいに行っています。一番印象に残っているのは、3泊4日の富士山ツアー。本当にきれいに富士山が見えて、それはもう感激しました。ゆいは、まず車両がゆったりしていること、そしてアテンダントさんがしっかりと教育されていて気持ちよく過ごせるところが好きです。それに1人シートもいいし、乗り換えなどの煩わしさもない、少人数っていうのもいい。ゆいは“癖になる旅”ですね。次は、ゆっくりと温泉に行きたいです。 (柴田様)

「ゆいプリマ」の前身である26名乗りバス「ゆとりプレミアム」で出掛ける旅「ゆとり」には行っていましたが、ゆいは今回が初めてでした。アテンダントさんがとてもきめ細かく気配りしてくださり、サービス満点でした!のどが渇いたタイミングで飲み物を出してもらったり、温かいおしぼりにホッとしたり、散策時にはカイロまで用意してもらったり。「ゆとり」よりはぐっと値段があがったけれど、ゆいはそれに見合う価値がありました。また都合があえば行きたいです! (末広様)

<ツアーの行程>
「密教の聖地・高野山参拝 宿坊「總持院」精進会席
◎2018年10月29日(月)
◎高野山別格本山「總持院」(創作精進会席ご賞味)※現地ガイドの案内付見学/高野山・霊宝館(高野山の国宝、重要文化財の宝庫) − 奥の院(歴史上の人物や戦国大名の墓・供養塔) − 帰路

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私達がつくる“いまだかつてないバス旅”、 それが「真結(ゆい)」であり、風呂敷の結び方である“真結び(まむすび)”から由来したものです。 “本物”の旅を身体と心で感じていただき、そしてその感動をお客様が共有(結びつき)していただける“こだわり”のツアーブランドです。 観光地やお食事、そしてお宿と、“こだわり”だからこその工夫や心づくしを凝らしますが、決して“本物”=“高級”ではなく、質素な中にも“本物”を追求した旅程を、経験豊かなプランナーがご提案いたします。